【扇沢のホタルブクロ:大町市観光課提供】2011.8.9


長野県北アルプス山麓大町市観光課から、素敵なホタルブクロの画像を提供していただきました。
白いホタルブクロです。

画像提供:大町市観光リポーター鹿田さん


そっと、山に咲いていたのですね。

画像提供:大町市観光リポーター鹿田さん


「蛍袋」と書く、山野に生えるキキョウ科の多年草です。これは白花で、

一般的には淡紅紫色の花が多いですね。


学名Campanula punctata。Campanulaはホタルブクロ属のことで、ラテン語で

小さな鐘という意味があり、ギリシャ神話の愛らしいニンフのことでもあります。

Punctataは斑点のあるという意味です。


和名の由来は、子供がこの花の中に蛍を放して遊んだことから。また、本来は

火垂袋(ほたる袋)で、形が提灯に似ているところから名がついたとの説もあります。

地方によっては、チョウチンバナ、トウロウバナ、アンドンバナとも呼ばれて

いるようです。さらに、梅雨の時期に咲くので、アメフリバナの名も与えられています。


学名のカンパニュラについてのギリシャ神話は、こんな内容です。

愛らしいニンフのカンパニュラは、 この世の果てにある果樹園の金のリンゴを

守るのが仕事でした。

ある日、ひとりの騎士が金のリンゴの噂を聞きつけて、果樹園に盗みに入りました。

カンパニュラは必死に鐘を鳴らし助けを呼びますが、番人の竜が駆けつけたときには、

すでに息絶えていました。

この話を聞いた花の女神フローラは、カンパニュラを哀れに思い、花に変えてあげました。


若葉、若芽を摘み取り、揚げ物にしたり、茹でてさらしてから、和え物、おひたし、

汁の実や油いためにして食べられるし、花は、7~8月の開花期に摘み取り、

甘酢和え、酢の物、花サラダにして食べられるのだそうです。


花言葉「正義」「貞節」「愛らしさ」「忠実」「誠実」


(記事・画像提供 観光リポーター鹿田氏)

長野県大町市役所観光課提供




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