【ユスラウメ(庭梅)ジャム作りはいかが?:長野県北アルプス山麓松川村】2016.6.16

【ユスラウメ(庭梅)ジャム作りはいかが?:長野県北アルプス山麓松川村】2016.6.16

【後日談】2018年6月12日

今年もまたユスラウメのジャム作りの季節になり、先日、作り方を変えて作ってみました。

最近は、あのどろっとしたペクチンをしっかり抽出したくて、種を入れたままグラニュー糖を入れて火に掛け、少し火が通って果肉が柔らかくなった段階で、粗い目のざるで裏ごししながら、種を取り出しています。そのあと適度に煮詰めれば上品なジャムになります。

煮詰めている段階でちょっとゆるめの方が、冷めてからパンに塗ってもヨーグルトに掛けても良いようなジャムとして使えます。鍋の中ではちょうどいい感じでも、ちょっと煮詰めすぎれば、ペクチンが入っているので冷めた時に固くなり、手で持って食べることのできるみすず飴のようになります。それはそれでまた良いのですが、ほどほどで火を止めた方が用途が広くていいのかも知れませんね。

ヨーグルトでしたら少しシロップがあるくらいゆるくっても、全然平気です。そのシロップが以外におしゃれに感じますね。赤いシロップは白いヨーグルトにぴったり合います。

我が家では、ヨーグルトはヨーグルト種と普通の牛乳から作る自家製で、ジャムやマーマレードもみんな自家製です。余分なものが入らないこと、ゼラチンを入れて果肉を減らしたようなものではないこと、糖分を調整できる点で、私の趣味の延長線と言うわけです。

それと、なぜ最近ペクチンにこだわるのかと言いますと、ペクチン自体が体の中の悪いものを外に出してくれる働きがあるようで、それが本当かどうか信憑性は不明ですが、病気をした夫に試しているんです。これ以上悪くならないでいてほしいなと言う願いと、ちょっとした気配りのつもりです。

特に果実の皮や種の周りにペクチンがあるようで、アップルペクチンを抽出する時にも、そのまま種を入れて火にかけています。そしてあとで裏ごしします。
アップルペクチンのことは、あちこちのインターネットのサイトで流れていますが、またいつか機会があれば私流のをご紹介しましょう。

長野県松川村はリンゴの産地でもありますので、安価なリンゴを手にいれやすくペクチン自体の抽出は何度か挑戦しています。しかし抽出方法が板についているわけではなく、まだまだ田舎のおばちゃんの趣味の段階です。

料理の専門家ではないですので、本来はこんな作り方おかしいよときっと言われるでしょうが、田舎料理なのであまり気にしないで、ご自身で楽しんでみてください。ユスラウメ自体がおしゃれな色ですので、きっとインスタ映えしますよ。




「昔はどこの家でも一本はあったよ」と、長野県北アルプス山麓の松川村では多くの人が知っている「庭梅」。正式にはユスラウメと言いますが、アルプス山麓では一般に「庭梅」と呼んでいます。中国北西部、朝鮮半島などが原産のようです。なぜ松川村に入ってきたのかなど、由来は分かりませんが、松本市近辺にも昔からありましたので、松本平では一般的な果実なのでしょう。梅雨の頃に真っ赤に熟し、サクランボに似た味がする直径1センチほどのユスラウメ(庭梅)。まるで果物のルビーです。そんなユスラウメを使った、おしゃれなジャム作りはいかがでしょうか? 


【材料】下の画像の小瓶4本の分量です。
ユスラウメ(庭梅)1400グラム
 グラニュー糖 種を取り除いた後の果肉(1120グラム)の4分の1 約280グラム

【作り方】
 1:ざっと洗ったユスラウメをつぶし、種を取り除く。

 2:種を取り除いた果肉の4分の1のグラニュー糖を入れ、火にかける。
   近年は上の後日談のように、種を入れて火にかけています。柔なくなった段階で、裏ごししながら種を取り出します。

 3:気泡(アク)は、ゴムベラか、スプーンの裏に付けて、取り除く。
   *気泡が入ると見た目からして美味しそうではないので、ユスラウメの場合は必ず取り除いてください。

 4:中火か弱火にして、時々かき混ぜながら煮詰める。

 5:別の鍋に水を入れ、瓶とキャップを熱湯消毒する。
 6:あまり固くならないうちに火を止めて熱湯消毒した小瓶に移す。
 7:ジャムの入った小瓶は、最初軽くフタをして煮沸し、途中でしっかりフタを閉め直して全体で15分ほど煮沸すれば完成。


 8:製造年月日などを記したシールを貼り、お早めにどうぞ。
 パンに付けても良いですが、味も色もおしゃれなので、白い料理、例えばヨーグルトや薄味の牛乳ゼリーなどの上にかければ、ご家族に喜ばれますよ。