【庭の枯れ木の上で育った大きな丸いユウガオ:長野県北アルプス山麓松川村】2015.9.18


我が家の庭には、チョウや野鳥の食草や食樹があちこちに植わっており、木を剪定したり、雑草を抜いた後は、とりあえず乾くまで裏庭のような場所で放置しています。ホシミスジの食樹のユキヤナギ、冬の野鳥の食樹の一つとなっている潅木や柿の木など、手のかかる木ばかりです。

歩道に面した家なので、伸びすぎたユキヤナギを根元から切っていつもの場所に積み上げておきましたら、そこにいつの間にか、芽を出した大きな葉っぱの植物が絡み付き、葉を繁茂させていただけではなく、サッカーボールほどの大きな実を付けていました。

そういえば去年も同じように大きな実がなった植物があったのですが、食べられるものとも思わず、放っておいたらそのまま枯れて、いつの間にかなくなっていました。ところが、その種からまた芽を出したらしく、ユキヤナギの枯れ木や枯れ草の上に、大きな丸い実が2つも見えるのです。


もしかしたら丸いユウガオかも知れない。そんな気がして、とりあえず写真を撮ります。
実は私は、ユウガオを頂いたり、買ったりして食べてことはあるのですが、いつも長いユウガオです。さて丸いユウガオってあるのかないのか?しかも食べたことがあったのかどうか・・・もう記憶にもないのです。

そこで写真を撮ってから夫に見てもらいました。
「ユウガオなら食べられるはずだ」と、早速夫はその丸い実の中の大きな方を、伸びた蔦のような茎から切り落としました。

庭の石の上に持ってきて、改めて見直します。
これがまた、以外と大きいんですね。サッカーボール以上ありそうです。


スイカを叩くように、ぽんぽんと指で叩くと、弾んだような音がします。
「確かにユウガオなら食べられる」と、今後は私の出番です。

台所に持って行き、包丁で割ってみることに。



包丁がスパッと入りました。上から下まで刃を下ろすと、ご覧のように、丸いジャンボのユウガオだったのです。こんな顔をしていましたよ。

中はスポンジのようにふわふわと柔らかく、皮を取り除くのも非常に楽です。
4分の1をその日の夕飯で、炒め物とスープにして頂いてしまいました。美味しかったですよ。

ところで、どうして芽が出たんでしょうね?
きっと2、3年前に丸いユウガオを食べて、コンポスターに捨てた種が、そのまま成長したのでしょうね。もう私には丸いユウガオを食べたという記憶さえ飛んでしまっていますが、ユウガオはちゃんと芽を出すことを覚えていたのでしょうね。植物の力って凄いなと、改めて感じました。

そう言えば我が家の庭って、いつかスイカが芽を出したり、カボチャが芽を出して、そのまま成長したこともありました。あまり立派なものはできませんでしたが、なんだか嬉しかったですね。

まだまだあります。しなびたジャガイモを捨てたら、花畑にジャガイモの花が咲いて、幾らかのジャガイモを収穫したこともありました。そういうのって、生ゴミをコンポスターに入れているからなんでしょうね。ジャガイモも生きていたんでしょうね。

わざわざ蒔いた二十日大根を、食べるまでに育てることができなかった、お恥ずかしい経験がありますが、種をコンポスターに入れてさえおけば、また何か思いもよらないものが芽を出すかもしれませんね。

今回は、天からのユウガオのプレゼントでした。エッ、天ではなく「地」ですって?そうかもしれませんね。何れにしても素敵なプレゼントでした。天の神さまに感謝ですね。


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