【気がつけばスプリング.・エフェメラルの時期が終わってしまった】2015.5.23


白馬村を素通りして小谷村に何度も通った初春でしたが、気がつけば、スプリング・エフェメラルの時期が終わってしまったみたいです。
残念ながら今年は、白馬村のギフチョウにもヒメギフチョウにも会えず、白馬村でのチョウの写真が撮れませんでした。

でも北アルプス山麓で、かろうじてヒメギフチョウの産卵の場面に立ち会うことができ、とりあえず写真だけは数枚確保できました。

「春の儚い命」とはよく言ったもので、本当に短い期間に、春のチョウも花も姿を消してしまいます。
とはいえ、あちこちで見たキクザキイチゲの青や白の可憐な花、名前が正確に分からずに調べ続けたヤマエンゴグサなどが、まだ目に焼き付いています。

北アルプス山麓のあちこちで、そんな儚い命たちとの出会いを毎年経験していますが、素敵な写真に収めきれなかったことだけが、毎年悔いとして残っています。

技術の問題もありますが、天気を気にして出掛けなくてはならなかったり、一箇所に行って帰ってくるだけでクタクタになって、翌日には別のところに行くだけの力が出なかったり。体力に関しては、そういうお年頃になったということなのかしらね。

写真をなかなかアップできないでいますが、雪解けを待って山裾で元気に飛び回る越冬チョウで今年出会った数が何よりも多かったのはヒオドシチョウ。赤い鮮やかな翅がきれいでした。

そして出会ったチョウのスプリング.・エフェメラルは、ヒメギフチョウ。
土の中などで昨年からずっと蛹の状態で過ごし、ようやく春の暖かな日差しに誘われて出てきたチョウたちに、産地で数頭出会いました。人間を恐れることなく近寄ってきて、目の前でウスバサイシンの新芽に産卵です。感動的でしたね。

また来年も2世たちに会いたいですね。元気に幼虫たちが育つことを祈るばかりです。


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