【何もやらずにのんびりとばね指治療中】2017.1.4


ばね指って経験したことありますか?
私はパソコンのキーボードの打ち過ぎなのか、庭の草取りのし過ぎなのかは分かりませんが、最初に指の関節が痛くなってから2年以上経ちます。

最初の症状が出た時には、もう手の指が痛くって、何が何だか分かりませんでした。両手の平をくっつけても、指がピンと伸びずに、指と指が重ならないのです。手の平を合わせた時に、指が開くので、その中にゆで卵の一つも抱えているような、そんな感じですね。指が曲がらない、変形するのではないか、こんな状態が一生続くとしたら悲鳴が上がりそうですが、初期症状でそんな状態が現れたので、非常に不安でした。

朝起きるのが苦痛なくらいに、朝になると手の指が痛くなるのです。とにかく指の関節が痛くって、特に第二関節が痛かったので、リウマチかと疑ったほどでした。指先に力が入らないので、包丁もまともに使えなくなってきました。苦痛が続き、ついに病院に行って検査していただきました。

誰しもが経験したことがあると思うのですが、不安を抱えながらの受診って、悪く考えてしまうものですよね。でも血液検査でも何も出なかったために、結果的には腱鞘炎だろうとのことで、ホッとしたのを覚えています。

その時にばね指というのもあるとお聞きしました。お聞きしたばね指の症状が出ていなかったので、とにかくあまり指を酷使せずに、草が生えても放っておき、パソコンは好きなので常時向かっていましたが、それ以外はほぼ何もしないで温かな湯に浸かりながら指先のマッサージなどをしていたら、いつの間にか痛みが治まりました。お互いに向き合う指がくっつくのに、ほぼ1年かかりました。

その後も指を酷使せずにお仕事はかなり減らし、家事もかなり減らしてのんびりとやっていました。ばね指になったら手術のことも考えないといけないようでしたが、昨年は11月までそんな症状がなくてすみました。

ところが11月も終わりのある日、突然ばね指の症状が現れたのです。草取りはあまりやっていませんでしたが、夫が切る庭木の片付けにと、剪定バサミで木の枝をゴミ袋に入る程度に短く切っていましたら、また腱鞘炎の症状が出たようです。剪定バサミの使い過ぎなのか、パソコンのやり過ぎかは不明ですが、キーボードを打つのさえも指が痛くなり、雑巾もまともに絞れなくなったのです。右手でマウスを持っても、特に使っていない右手の薬指だけが痛いのです。

これはいけないと、剪定ばさみは一切やめ、パソコンと家事だけにして、また暖かい湯の中で指のマッサージを続けましたら、ばね指の症状は徐々に治まっていきましました。

ばね指というのは生まれて初めての経験でした。指が普通に曲がらないので、じゃんけんのグーが簡単にできません。特に右手の薬指だけがしっかりと内側に曲がらないのです。無理して内側に曲げると他の指を開いたときに薬指だけ戻らなくって、しばらくすると縮んだバネが一気に伸びるように、縮んだ薬指が一気にピーンと伸びるんです。ちょっと痛みもあり、あまり気持ちのいいものではありません。

そんなこともあり、今年はもう指先を使うようなことは極力減らしながら、のんびりやろうと心に決めました。

病院ですか?2年ほど前の最初の痛みの時には耐えきれずに一回は行きましたが、その後は行っていません。指の酷使をなくせば症状が出ないと経験から学びましたので、本当に無理せず、極力のんびりを心がけて、症状が出ないようにしているのです。

よく「手当て」って言いますよね。実際に痛いところに手を当ててこすってあげるだけで、気持ちがよくなり、痛みが軽減するように感じるのですが、それが手当てなんだとつくづく思っています。

のんびりと暖かい湯に浸かりながら、右手の薬指やその周辺を左手で優しくマッサージしてあげるんです。そして指を伸ばしたり縮めたりしながら、「ここまでよく頑張ったね」って、いたわってあげるんです。放っておくと左手もどうなるか分かりませんので、左手にも愛情をいっぱい注いでマッサージしてあげます。湯の中だけではなく、パソコンに向かいながらも時々そうしてあげます。ちょっとだけ暖かくなって、気持ちまでほっかほっかしてきます。

そんな手当てが功を奏したのか、2ヶ月ほどでばね指そのものの症状は消えました。ただ雑巾を絞るにも右手には力が入りませんので、まだ腱鞘炎の弱い症状かしらね?完治という訳ではなさそうです。

そんな訳で、今年も指を酷使せずに、のんびりとやらせていただきます。冬の間に治さないとね。春にはまたフィールドの楽しみが待っていますから。


事後報告

この記事を書いてから2年以上経っています。
今の症状は、右手の薬指だけが何かを握った後、関節がしばらく戻らないだけに回復しました。結果的に手術はしていません。怖くってできなかったです。それよりも指の酷使を控え、草取りも、剪定バサミの使用もかなり控えました。

今、痛みはありません。掌を合わせると、それぞれの指がまっすぐに伸びてちゃんとくっつきます。むしろそり返るくらいです。
ただ感じるのは、握力がなくなったな〜ということくらいかしら。

たまたま1年ほど前、ある学習会で2段ベッドのある宿泊施設に泊まった時のこと、上のベッドを選んだはいいのですが、普通に梯子を登ろうとしたら、手の握力がなくなっていたためか、梯子から落っこちて尻餅をついてしまいました。

その後、まともに意識して力を入れて梯子を登ったり降りたりできましたが、それほど握力がなくなっていたことを、その時にはじめて気が付いたのです。
筋肉も衰えていたのかも知れませんし、以前よりも体重が増えていたからなのかも知れませんけどね。

その後は意識して何かをつかむようにしていますが、不自由を感じたことはありません。
たまに思い出したように手を擦り合わせて温めてやっています。

似たような症状の方や、痛い思いをしている方も多いでしょうね。
どうか無理せずに、あなたの指をいたわってあげてください。長い人生、まだまだずっとお世話になる指です。手術という手もあるのでしょうが、使いすぎだけはやめましょうね。草なんか伸びても、ちょうちょが喜んでいる、木の枝が伸びても、野鳥たちが来てくれると思えば、気持ちも楽になりますよ。

暖かいお風呂の中で、じっと手を見て、あなたを今までずっと支えてくださった指たちに、「ありがとう」って言いながら優しくマッサージしてあげましょうね。そして焦らずにのんびりと治していきましょうね。

2019年4月24日