PIXTA登録写真 秋の味覚きのこ:長野県北アルプス山麓


長野県北アルプス山麓は、きのこの宝庫。秋の味覚を思う存分楽しめるのも、山麓を訪れる魅力の一つでしょうね。

以前、長野県をよく訪れていたチョウ愛好家の方が話してくださったのですが、アサギマダラの移動調査や撮影の他に山麓での楽しみは「春は山菜、秋はきのこ」と言われたことを思い出します。その方は、白馬村の同じ民宿に毎年訪れていたそうです。民宿でいただくきのこや山菜料理の味が忘れられなかったのでしょうね。

山で思いっきりチョウと戯れた後は、宿でいただくご馳走が何よりの楽しみであり、それが美味しければなおさら、また来たくなるというものなんだなと、その時は思いました。

山菜やきのこがたくさん採れる地元に住んでいますと、食べることはどうでもよくなるのですが、春になると「山菜を採りたい」、秋になると「きのこを採りたい」と、ついつい思ってしまうのです。

若い頃に実家の近くの山で松茸やらシメジを採った思い出があり、今でも季節になると自然と山に足が向きます。いつ頃からだったか、年間100万円ほどで山の権利を売り出すところが増え、山の一角はバラ線やテープが張られた「止め山」になっているところが多くなりました。松茸山は特にそうです。

そのために、もう昔のように松茸やシメジをどっさり採るということはなくなりましたが、それでも実家の持ち山などでは採れることもあり、たまに登っています。そんな山のきのこたちを、画像だけで申し訳ないのですが、ご紹介しますね。

 頭を持ち上げる産地の天然松茸1本:長野県北アルプス山麓

秋の楽しみは何たって松茸採り。
上を見ながらゆっくり山を登って行くと、松茸はよくわかるんですよ。白く光るんです。朝早く、下から斜面の上を見上げて歩く。それが松茸採りの歩き方です。


 産地の天然松茸2本:長野県北アルプス山麓

松茸の出るところは決まっていて、「しろ」と言います。「城」なんでしょうかね?
松茸採りは「しろを子にも教えない」と言われていますが、教えてもらっても、山の様子はみんな似ているので、覚えられないのが現状でした。



 松茸と栗:長野県北アルプス山麓

秋の味覚といえば何たって松茸。香りは最高ですね。
栗ご飯と松茸の土瓶蒸しなんて、最高の組み合わせのお食事かも。



 松茸2本:長野県北アルプス山麓




 松茸3本:長野県北アルプス山麓



 松本市の松茸と松川村の栗:長野県北アルプス山麓10



 舞茸:長野県小谷村-3

舞茸の味を覚えてからは、「舞茸は松茸以上に美味しい」と、感じています。茶碗蒸しに松茸のように入れましたら、卵が固まりませんでした。後で知ったのですが、タンパク質を分解する性質を持ち合わせているようです。



 舞茸とサンゴハリタケ:長野県小谷村-8

サンゴハリタケは、北アルプス山麓で初めて見ました。若い頃に見た記憶はありませんが、今でも私は見過ごすきのこの一つのような気がします。
でも、食べられます。



 舞茸、松茸、栗:長野県北アルプス山麓

小谷村などでは、この舞茸が重宝されています。特に小谷村では松茸が採れないとお聞きしていますので、なおさらでしょうね。


 舞茸と栗:長野県北アルプス山麓

ジャンボな舞茸でしょ。大きなものは10キロ以上もあるそうです。驚きですね。
非常に香りも味も良いキノコで、松茸採りと同じように、舞茸採りも、しろを誰にも教えないんですって。わかる気がしますね。



 舞茸と栗:長野県北アルプス山麓




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