【松林のハルゼミ:長野県北アルプス山麓松川村馬羅尾高原】2015.6.6

長野県北アルプス山麓の山に行くと、春からセミの大合唱を聞くことがあります。
松川村馬羅尾(ばろお)高原もその一つです。

山菜採りの皆さんともよく出会うのがこの季節ですが、セミやチョウ、渡り鳥などに出会いのも春の季節です。

セミたちの合唱を聞きながら5月20日、芽吹きの写真を撮りながら山道を歩いていましたら、ご主人さんと山菜を採っていた奥さんが「セミがいるよ」と、言うのです。

山道の脇のちょっと暗いような場所のクマザサの葉に、ほんの3センチ程度のセミが他のセミたちと一緒に鳴くわけでもなければ動くこともなく、じっと止まったままで羽を休めています。地上からの高さは20センチ足らずで、カメラを抱えて撮るのがやっとでした。
松林のクマザサの葉で羽を休めるハルゼミ:長野県北アルプス山麓松川村馬羅尾高原 2015年5月20日撮影

画像では大きく見えるかもしれませんが、実際はもっと小さいです。
セミのいた近くの別の葉っぱには、セミの抜け殻がありました。

この抜け殻は、このセミがいる所よりも、もう少し高い位置です。同じセミのものかどうかは不明です。
セミの抜け殻:長野県北アルプス山麓松川村馬羅尾高原 2015年5月20日撮影

土の中でずっと長いこと過ごしたハルゼミが、春のポカポカ陽気に誘われて、出てきたばかりだったのでしょうね。
山菜採りのご主人も駆け寄り「おやおやこんな所にセミが・・・」と、大喜び。

図鑑によると、ハルゼミはマツ林に住むそうですので、松の木がいっぱい生えている松川村馬羅尾高原は、まさにハルゼミが生息するにはぴったりの場所だったのでしょうね。

その後山菜採りのご夫婦と別れ、ハルゼミたちの大合唱を楽しみながら山道の散策を楽しみました。
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