【渡り鳥のノゴマがやってきた:長野県白馬村】2012.5.22


山の薮の中で休む、夏の渡り鳥ノゴマ:長野県北アルプス山麓白馬村 2012年5月14日撮影

1週間前の5月14日のことです。ギフチョウの写真を撮りたくて、白馬村の山に入っていました。別サイトの  http://peco28.jimdo.com/チョウ-虫の部屋/2年ぶりのギフチョウ-白馬村-2012-5-15/ にも書いたのですが、「今日はギフチョウはだめかなあ」と思って帰路についていた時に、私のすぐ横の薮の中にこんな珍しい小鳥がいたのです。

夏の渡り鳥ノゴマ:長野県北アルプス山麓白馬村 2012年5月14日撮影 トリミング

喉の辺りが赤く、見たこともない小鳥に、思わずカメラを向けました。
普通の小鳥だとすぐ逃げてしまうのですが、この小鳥は逃げようとしません。少しずつ近づき、ちょこちょこ動く小鳥を見失わないようにします。何と言って も、体の色が木の枝や枯れ葉の色とよく似ていて、目の上下の白線やのどの赤い色は、小鳥が背中を向けると隠れてしまい、分からなくなるからです。

時々こちらの様子を伺いながら、ちょこちょこと動き回っています。その間に数回シャッターを切りました。
でも200ミリのレンズでは限界があります。これがやっとです。こういう時ほど思うんですよ。「あ〜、500ミリのレンズ持ってくれば良かった」と。でも500ミリと三脚を持ち運ぶっのて、重いんですよね。

家に帰って図鑑を調べ、インターネットの画像検索でも調べてやっと分かりました。「ノゴマ」と言って、冬は西南諸島で過ごし、冬は北海道などで過ごす渡り鳥でした。長野県で見ることは珍しいようです。

渡りをするチョウ、アサギマダラの調査にも参加している私ですが、なんだか似たような渡りのルートがあるのかもしれないと思うと、ちょっと調べたい気分になりました。

今年のアサギマダラは先週、北海道函館市から第一報が入りました。まだ5月中旬です。それに続いて南の方の県からの報告が続出しています。そろそろ北アルプス山麓でもお目にかかれるかも知れません。

私が観察した長野県のアサギマダラは、2008年6月25日が一番早いです。もっとも、もっと早く来ているのでしょうが、写真がないので何とも言えません が、ノゴマもアサギマダラも、今は北上の旅を続けているのでしょうね。無事に北海道まで渡り、また秋に信州北アルプス山麓で会えますように。

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