【サイトの長いアドレスについてあれこれ】2020.11.27

いつも拙いホームページに訪れてくださり、大変ありがとうございます。

「ボケ防止にサイトをやっている」なんて言う立派な言い訳でやるほどの歳でもないと自分では思っているのですが、最近はその「ボケ」とも言われるような、サイトの「公開を停止」と言うところを無意識のうちにクリックしてしまうようなドジを普通にやってしまいました。そのために長いアドレスに戻ってしまい、検索にも引っ掛からなくなってしまいました。

本来は長いアドレスなのですが、長いとなかなか覚えられないので、短くするためにネイキッドアドレスと言うのを使っていたんですね。なので長いアドレスに「戻った」と言うのが正解です。

で、本題なのですが、9月以降長いアドレスに戻ったまま、何度も復旧に挑戦していたのですが、ちっとも戻りません。そのため、今後は長いアドレスのまま続けます。結果的にはこのまま続けざるを得ないので、申し訳ありませんが我慢してください。もし短いアドレスになったらラッキーということで続けます。


原因はいたって簡単で、私の操作ミスだったんです。あるドキッとするようなニュースがテレビで流れてきたのがきっかけです。サイトを更新しようと何かを書いていたのですが、テレビニュースに釘付けとなり、いわゆるパソコンの「よそ見運転」をしてしまったのです。

通常パソコンに向かう時は眼鏡を掛けています。私は、言うのもためらう「老眼」なのです。でもテレビを見るときにはそのメガネが不要なので外しています。その時なんですよ、ドジをしたのは。

ニュースに気を取られているときに、肝心な「公開前に変更を確認」スイッチをクリックすれば良かったのですが、すぐ下にある「公開を停止」スイッチをクリックしてしまったんですね。眼鏡をかけてパソコンに向かっていれば絶対にやらない行為です。自分でも呆れています。

ただ、思うんですけど、以前のサイトではこう言うことは絶対に起きなかったことなんですよ。「サイトの非公開」をやりたいときには、まず面倒なページに移動して、そこで非公開を設定するのですが、この新しいサイトには、日々の更新スイッチと同じ場所に「公開を停止」スイッチがあるんです。そこが問題なのですが、そんなこと大きな声で言えませんよね。


私がドジをやったちょっと前に「公開オプション」と言うスイッチが3段階から4段階に増え、日々の更新には時間がかかるようになりました。更新するときには、「公開」スイッチの右横にある「公開オプション」の▼マークをクリックするのですが、上から「公開設定」「公開前に変更を確認」「公開したサイトを表示」そして一番下に「公開を停止」と言う、4つのスイッチになったんです。更新は意外と面倒になりました。

きっとデータが増えたり思い画像をたくさん使っているから、更新にも時間がかかるのでしょうね。クルクル回るGoogleの4色のマークが何十秒間も回り続けるんです。時計で計ったことはありませんが、気になるほどの長さです。

そんなことがあってから思うんですけど、一番下の「公開を停止」をクリックする人、きっと私だけではないような気がします。1cmしか離れていないんですから。古いサイトのように、ページが違ったいたらって思う方は多いかもしれません。


実は、このサイト、以前のGoogleのサイトを暗号化するために「新しいサイト」に変換したサイトなんです。ちょうど1年ほど前にその暗号化のためにサイトの多くの記事を別のところに移管して、かなり大掛かりなお引っ越しをしていたんですね。覚えておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

データの多くを引越しさせないと、たくさんのデータで重くって、簡単に暗号化させられなかったんです。このサイトにログインできるのは私だけなので、暗号化する必要もなかったのですが、サイトの上に「このサイトは危険なサイトです」みたいなメッセージが出るために、あえて難しいことに挑んでやったんです。

わずかな記事を残しただけの空っぽ同然のサイトにして、やっと暗号化に成功したんです。しかも暗号化は無料でした。通常はサイトの暗号化には何万円もの料金が発生するんです。お引っ越しは大変でしたけど、無事に暗号化できたことだけは有り難かったです。


「いい歳して、そんなことよくやるよ」って自分でも思っています。これが事業者だったら数万円を支払っても、せっかく立ち上げたサイトを空っぽ同然にするようなことはしないですよね。でも私のサイトは商売ではないですし、十数年間の間に何度もサイトの閉鎖、立ち上げを繰り返してきた経験があるので、そこらへんは平気なんですよ。


最初のサイトは「ついついペコのついついあちこちニュース」でした。今は中身が空っぽです。このサイトの、さらに奥にある倉庫みたいなサイトにデータを引っ越したからです。でも閉鎖はしません。つい最近「ついつい企画FTThttp://peco.4-two.com/ に名前変更しました。FTTって私のアサギマダラの個人記号です。アサギマダラ関係のこのサイトではやっていない別のことをやっていけたらいいなと思っています。


さらにもう一つサイトを持っているんですよ。

ついつい企画2011https://sites.google.com/site/tsuitsuiqihua/ です。東日本大震災の時に、「ついついペコのついついあちこちニュース」が突然ログインできなくなり、その時に無料で立ち上げてやっていた中の一つのサイトです。

東北の大震災の物資関係の情報を利用していただくために立ち上げた「311 HELP.com」関係の記事の倉庫にしようと思い、そのままにしています。いくつもの記事はついつい企画の倉庫に入っていますが、非常に多くの皆さんが協力してくださって成し遂げることができた活動でしたので、簡単につぶしたくないですね。


つぶしたり、つぶされたり、そんなことを繰り返していたので、有料でもいいから閉鎖されないサイトを作ろうと、自力で作ったのがこのサイトです。Googleサイトを立ち上げたかったので、面倒な手順を踏んでドメインを別会社に移管し、さらに面倒ないくつものレコードを設定し、見えないところでお金もかけたんです。今はわずかな金額で続けていますが、もうつぶしたくないですよ。


そして最近、「近々、短いアドレスに戻るかも知れません:https://www.peco28.com/ 」のメッセージをトップページに出したのですが、実は戻るかどうかわからなくなりました。その時には本気で戻ると思っていたんですよ。見えないところでその努力をしていましたから。

まずGoogleにAレコードというものを再び発行していただいたんですね。それをドメインの会社のある部分に貼り付けなければならなかったんです。短いアドレスにするためなんです。それが非常に大変で、何度も何度も挑戦しました。

面倒くさい手順を踏んで、Aレコードをやっとの思いでドメインホストのページに貼り付けました。何度も間違い、その都度やり直しました。それほど難しかったです。

最後に3日前の10月25日、「反映完了までに72時間ほどかかる」とのメッセージが出ました。これで完璧にやれたんだと思って安心しました。

そして3日ほど待っていたのです。でも72時間以上待っても、一向に元に戻る気配がありません。回復させる方法もこれ以上は分かりません。ですので、仕方ないのでアドレスは長いままで我慢します。もし放っておいて短くなったら、それはそれで嬉しいことです。


一回サイトの公開を停止すると、色々なことが生じるということを学びました。当然錆びた頭もフル回転に使いますし、無駄な時間も掛かりますしね。

でも、心配してメールをくださった方々がおられたり、電話をかけてくださった方もおられます。何人もの方々が見ていてくださったんだなと思うと、本当に嬉しいですね。そういう皆さんに支えられて続けています。アドレスが長くなっても、これからも続けていきます。ぜひ応援してください。

引き続きよろしくお願いいたします。

2020年11月27日

ついつい企画 田原富美子