きっとチョウ愛好家の皆さんはフィールドで何度も出会っていることだろうと思うのですが、たまたま今日、長野県北アルプス山麓で撮影していたイチモンジセセリがラベンダーで吸蜜しながらオシッコし、その水滴が写っていたので、ご紹介しますね。
画像は、時間的に上下逆になっていますが、下がオシッコ寸前。ちょっと見にくいと思いますが、拡大するとお尻に水滴が付いています。
上の画像が一滴のオシッコです。その瞬間に、口吻が花から離れました。実際には吸蜜しながらではなかったのかもしれませんね。
一滴のオシッコ、見えますね?
チョウたちの生態には詳しくないのですが、フォールドでチョウたちを撮影していると、こういう場面にもたまには遭遇します。
過去には、もっと体が大きなカラスアゲハが水たまりで吸水中にオシッコしている場面に出っくわして撮影し続けたのですが、出ている量はもっといっぱいで、もっと頻繁でした。セセリチョウは体が小さいので一滴なのかしらね?
写真を撮れる、撮れないは別ですが、チョウの自然現象の中のひとコマでした。