【アサギマダラの11万頭のマーキング調査から見えて来たこと:栗田昌裕さんの講演から】2010.11.19

2010/11/19 0:31 に ついついペコ が投稿 [ 2010/11/19 0:53 に更新しました ]

群馬パース大学大学院の栗田昌裕さんは2010年10月31日、「日本鱗翅学会アサギマダラプロジェクト公開シンポジウム」で約45分の特別講演を行い、「アサギマダラの11万頭のマーキング調査から見えて来たこと〜福島県グランデコスキー場での6年間の夏期一ヶ月連続調査を軸として〜」と題して話されました。


栗田さんは2003年から、主に7県9ヶ所の標識地において、連続的に調査を行って来られ、その間の標識数総計は11万頭を超えました。


福島県グランデコスキー場では、6年間にわたり、8月に1ヶ月間滞在して、連日の標識調査を行ない、標識数は6万頭余となりました。


長野県大町市にも毎年来て、意欲的な調査をされておられます。


特別講演で話された概要は、SRS研究所のホームページで紹介しています。

http://www.srs21.com/asagi/kouenkai.htm