日持ちするというピンクレディーリンゴ
2011/01/26 0:51 に ついついペコ が投稿 [ 2018/09/29 11:45 に更新しました ]日持ちがすると言う、ちょっと小ぶりのピンクレディーリンゴを頂きました。
あまりにきれいな色で、食べるのがもったいないので、テーブルの上に飾ってあります。
フジリンゴよりも鮮やかで、甘みも酸味も強いと言います。
気に入ったのは酸味。
近年北アルプス山麓で求めるフジリンゴは、糖度が高く、そう言うのが一般受けするのか知らないが、私には甘過ぎます。
「品評会に出して賞をもらったリンゴを、わざわざ求める人もいる」と、受賞リンゴを、北アルプス山麓以外から仕入れて売っている店もあります。
そう言うリンゴは値段も高いですが、糖度抜きでは高く評価されていません。
リンゴから酸味を取ったら全く美味しさはないのに、なぜ酸味が評価されないのか、とっても不思議です。
ピンクレディーは、日持ちがすると言う利点もいいですね。
要するにボケにくいと言うことです。
フジリンゴは常温におけばどんどんボケが入り、シャキシャキ感が無くなり、美味しくなくなります。
外気温に近い物置に置いても、春になる頃には、皮がしなびて来て、美味しさが無くなって来ます。
そうなると生で食べても美味しくないので、煮るか、ジュースにするしかないですね。
ピンクレディーはどのくらい持つのか分りませんが、収穫後すぐに食べるよりも、しばらく置くことで、酸味が抜けて甘さが増すのだと言います。
夜遅くまで起きている私に向かって、夫は「人間は夜眠ることで脳が修復されて、覚えたことを忘れないんだってよ。早く寝なさい」と言います。
「ボケと睡眠と何か関係があるんだろうか?」と、1、2ヶ月寝かせると甘くなると言うピンクレディーリンゴを見ながらふと思いました。
日持ちがしてボケにくいピンクレディーリンゴが寝ている間に増す甘みとは、いったいなんなんでしょう?人間で言うなら、円熟して性格が丸くなると言うことでしょうか?
いずれにしても明日あたり、そのリンゴの写真をアップしようと思っています。
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【「独り言」で触れたリンゴ「ピンクレディー」】2011.1.28参照