【食卓が自家製の野菜でいっぱい・マルキン百姓奮闘記2:長野県上田市】2010.6.17

春先からの不順な天気で、今年の野菜はどうなることかと思っていたマルキンさん。6月も20日を目前にし、いろんな野菜が畑でにぎやかに成長し、マルキンさんの家の食卓も自家製の野菜でいっぱいになっています。「百姓はこの感じが嬉しいのです」とマルキンさんはにこにこ。

4月10日に植え付けたレタスは、まだ小さかった5月10日を過ぎたころ1番採りをし、既に食べきったそうです。今はキャベツやブロッコリーが全盛期。まわりの大きな葉っぱはもちろん鶏のえさ。家じゅうで無駄なく食べているとのこと。

4月に買ってきたヒヨコも元気で大きくなり、今は大きな小屋で寝泊まりするようになりました。寒い夜には間に電気を入れてやっています。

16日にはキュウリがとれました。今シーズンの初収穫です。「たった1本ですが、女房の実家の、92歳と90歳のじじばばの所へ持って行き、『仏様に供えて』といって置いてきました」。

いよいよ夏野菜の登場です。「雨と暑さで体もとても大変ですが、ナス、トマト、キュウリなどの科を見ながら、今年も夏を何とか乗り切りたい」と言う、マルキンさんからの、野菜がいっぱいのお便りでした。