【地島でのフジバカマ移植とスナビキソウの危機レポート:福岡県 宗像アサギマダラの会前田秀敏さんより】2017.3.21

福岡県の宗像アサギマダラの会の前田秀敏さんより「地島でのフジバカマ移植とスナビキソウの危機」に関係したレポートが届きました。

調査は2017年3月20日です。

========== 前田さんのレポート ==========

◆10:05の渡船で地島泊港へ土肥・樺島・前田で行きました。

フジバカマの苗は前田圃場から朝掘りで樺島さんの左手レジ袋がそうです。

地島漁村留学の子どもたちが出迎えてくれました。

一番手前の子が瀬戸山円(まどか)さんで私の後輩の子自由が丘小5年です。

厳島神社をすこし上ったところで植えました、石が多く苦労しました。

右端のご婦人が地島の島づくりリーダー前田有香さん。

ツバキ祭りの時に移植の話しをしたら子どもたちに広げてくれました。

子どもたちにもアサギマダラの本をプレゼントしました。

「私たちの留学は終わるので次の留学生につないておきます」と言ってくれました。

◆スナビキソウの危機

帰りに釣川河口の北斗の水汲みの駐車場に道路が出来ています。

少年自然の家にバスが入るための道路だそうです。

左の海岸砂丘の3本の杭がスナビキソウ。それを見に行く入口です。

入ってすぐの道が波の浸食を受けて夢崩れていました。

3~5m浸食されてます、前方の広かった段丘部が消滅してます。

入口道路を下から見たらスナビキソウの根が露出して乾燥していました。

パリパリと折れましたので、もうしばらくして新芽が出たら別の場所に移植

してやらないと、この場所のスナビキソウは今年で絶滅と思われます。

まだ新芽は出てませんでした。

【四月の中旬までには芽がでると思います】

【昨年は4月29日には花がいっぱいでした。五月の中旬には蝶が来てました】

古道調査は安部さんが孔大寺遥拝所で待っててくれました。

古地図と安倍さんの小学校時代の記憶で玄海東小まで判明しました。

一部ヤブになっている場所もありましたが雨の為歩けませんでした。

四月になったら歩きたいと思います。その時は募集しますので参加して下さい。

次の例会3日月曜日に相談します。

◆例会告知 全員参加で予定に入れておいてください。

四月三日月曜日例会です、ホタルの館で開催。

8:30 フジバカマ園の掘り返しと移植

10:00 例会(総会になります)

◆春ちゃんさがし。

①3月22日水曜日、明日です 当初19日日曜から順延してます。

②9時河東コミセン集合です。

③参加予定者:平松・樺島

希望者は平松さんまで 090-9587-3205 aki_hiramatsu1031@yahoo.co.jp

※平松さんは春ちゃんをテーマに絵本を書いています。

前田は仕事で苅田町に行くために捜索には行けません。

探すのに人出が多く必要だと思いますのでご協力お願いします。<(_ _)>

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前田秀敏(宗像アサギマダラの会)

maedahd@cap.bbiq.jp

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